お客様に一番近い店員さんが一番のプロである
お客様に一番近い店員さんが一番のプロというお話しです。
人には察する能力があります。相手が求めていること、言わんとすることが分かる力です。
これは、その相手に一番近い人、身近な人だと分かるわけです。どんなに能力があって、身分が上でも、普段から直接やり取りのある人同士には、敵わないわけです。
例えば、現場スタッフ同士と現場監督。
タバコを一緒に吸うような間柄で、相談し合える者同士だと気心が知れています。ところが、現場監督が割って入ってきても、現場スタッフには声が届かない。その現場のリーダーが実は現場スタッフの気持ちを一番よく分かっていて、マネジメントも案外スムーズにできる。
他にも
お客様と一番近い人は、身分は下っ端ではあるけれど、話が通じ合っている。
その上司はといえば、下っ端のその部下よりも確かに身分は上だけれども、お客様相手は形式的で、コミュニケーションがスムーズにならない。
こういった経験は、少なからずあるかと思います。
人間同士のコミュケーションですから、どんなに能力があっても、お客様に一番近い人には敵わないのです。
あなたがもし、チャットワークや配信業をしていて自信を無くしてしまったとき、この記事の内容を思い返してみてください。あなた自身がリスナーさんの第一の理解者であるということです。リスナーさんの悩みにいち早く気が付けるのも、身近で相談できるあなた自身であるわけです。
リアルにおいて、心を開いている人はいません。そうなると相談できる人は、あなただけかもしれないのです。そんな時に、親身に話を聞いてあげたら、すごく感謝されると思います。
その感謝が評判を生み、やがて多くのファンが付くことになるのです。戦略的になる必要はありません。目の前のリスナーさんの一人一人を大切に関わっていくと、やがて大きな輪になります。最初は小さなコミュニティでも、口コミで広がり、大きなコミュニティになるのです。あらゆる共感の輪を広げていってみてください。
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